行列絶えません、この飲茶屋さん！
香港に来たらまず食べたいもの。
もちろん飲茶！
街中には飲茶屋さんが溢れにあふれています。
オープンキッチンで持ち帰り専門のお店もあるし、
カートで運んできてくれる昔ながらのお店もあったり、
新旧色々なスタイルで楽しめます。
そんな数ある飲茶屋さんの中、
いつも行列を絶やさないお店がこちら。
Sheung Hei
赤い看板が目印です。
飲茶屋さんではよくあるのですが、
営業時間帯が独特です。
なんとこのお店は深夜0時から営業している模様。。（行ったことはない。笑）
朝3時から空いているお店もあります。
これはその昔、船でマカオや本土に仕事に向かう人に向けてお店を開けるために
朝の早い時間から開けている名残だと言います。
飲茶は一つ一つの点心のポーションが少ないので、
朝からちょこっとつまむ、というスタイルもいいですよね。
さて、この日は少し早めのお昼ということで11時くらいに向かいました。
この日は雨だったのでそこまで混んでいませんでしたが（それでも12時頃には列ができていました。）、
たいてい行列ができています。
中に入ってお店の人に人数を言うと、
手書きの番号札を渡されますので、呼ばれるまで待ちましょう。
ただ、番号は広東語で呼ばれます！ハードル！
わたしは全く広東語ができないので、
おばちゃんが外に出て番号を言ったら札を見せてジェスチャーで確認しています。笑
ただ、香港の人は優しいので、
何回か見せると覚えてくれて、
まだあんたの番じゃないよ、と聞くまでもなく教えてくれたりします。
順番を飛ばされるようなことはそうそうないと思いますが、
わたしはこの番号で待ってるよ！と言うことはアピールしておくのがおすすめです。
店内は奥まで広く、席数はかなりあります。
どこの飲茶屋さんでもそうですが、
お皿やカトラリーとともに、まずはお湯が入ったやかんがドンっと置かれます。
これでお皿等を熱湯消毒するのが現地風。
熱いので気をつけてください！
ここからオーダーシートにチェックを入れて注文します。
飲茶のオーダーシートは英語表記があるのでわかりやすい！
一皿料理はオーダーシートが変わり、英語表記はありません。。
Google翻訳の活用をお勧めします◎
私たちは点心でお腹がいっぱいになってしまうので
結構な量がある一皿料理はあまり頼まないのですが、
香港風釜飯【煲仔飯(ボウジャイファン)】はこのお店の名物なので
ぜひお試しあれ。
さて私たちが大体頼むスタメンメニューをご紹介。
Deep fried spring roll w／konnyaku
子供たちがだいすきな春巻き！
パリパリで最高です。
こんにゃく入りって書いてありますがこんにゃくは感じない。。笑
でも間違いないやつです。
Steamed BBQ buns
トロトロの甘辛お肉が入ったチャーシューまん。
蒸したてほかほかではっふはふです。
Steamed soup dumpling
わたし的に、歴代１位を誇るのがここの小籠包。
結構大ぶりで、生地も薄いながらにもちっとしています。
そして中から溢れるスープが最高！
お肉の脂が溶け出ていてまろやかな優しい味です。
これは絶対頼んで欲しい一品。
Steamed dumpling in chiu-chow style
潮州式の蒸し餃子です。
潮州とは、中国の広東省東部にある地域で、
香港にはこの地域をルーツとする人々が多いと言われています。
日本ではなかなか見かけないタイプの蒸し餃子かと思います。
なんと中にピーナッツが！
これがニラやらの香味野菜やお肉と合うのです。
Steamed pork w／shrimp dumpling
こちらは豚とエビのシュウマイ。
旦那氏の大好物です。
こちらも結構大ぶりなのですが、
エビのごろっと感も最高でぺろりと食べられてしまいました。
この日初めて頼んだのは
Steamed veggie shark fin dumpling
フカヒレ入り蒸し餃子！
新メニューのマークがあったので迷わずオーダー。
みどりが美しい点心です。
美味しい！ですが、フカヒレ感じず。。笑
餃子としては美味しいですが、まぁ普通のでもいいかね、と言う話になりました。
デザート系としては
Pan-fried sesame dumpling
王道★ごまだんご！揚げたて！
なんでごまだんごっていつ食べてもこんなに美味しいんだろう。。
中には蓮の実餡が入っています。あっさりした白餡みたいなお味。
あともう一つお勧めなのが
Deep-fried milk fritter
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