香港やさい図鑑 【菜心(チョイサム)】
香港には日本に似た野菜がたくさんあります。
でも、なんだかよくみたら違ったり、
同じような種類が何種類もあることも。。
香港の人は優しいので聞けば教えてくれようとするのですが、
英語を話さなかったり忙しかったりして
なかなか聞きづらいこともしばしば。
わたしもこちらに来た当初は
じゃがいもとかにんじんとか、明らかにわかる野菜だけ買って
冒険できずにいました。
しかし先日、香港で八百屋を営む方とお話しする機会に恵まれ、
いろんな野菜にまつわるお話を聞くうちに
試してみたい!とワクワクして
香港やさいの世界に飛び込んでいるところです。
そんな野菜の中で今回紹介したいのはチョイサムというお野菜。
菜の花に似てますよね?
このお野菜は香港の八百屋さんに必ずと言って良いほど並んでいます。
菜の花かぁ。苦いしなぁ。子供食べないよなぁ。
と避けていたのですが、
これ、日本の菜の花と味も食感も全然違うのです!
味は青みや苦味は全くありません。
どちらかというと小松菜のようなクセのないお野菜。
そして茎はポリポリしていて、
アスパラガスのような食感です。
香港で外食をするとこれを使った副菜をよくみます。
特にティピカルなのは茹でたチョイサムをオイスターソースでいただくもの。
わたしがよく行く八百屋さんは、
みんな隣のダック屋さんでダックを買って、
その帰りにこれを買って帰るよ!
と教えてくれました。
その日の夜ご飯はそのアイディアをそのままいただき、
ダックとチョイサム!
これがよく合うこと〜◎
ダックの脂っこさをチョイサムのさっぱりさが忘れさせてくれるので
子供たちもぱくぱく食べました。
ちなみにおすすめのオイスターソースはこちら。
干し貝柱がたくさん入っていて旨味がすごい!
お土産にもおすすめです。
どのスーパーにも売ってます。
他にも、刻んで卵のなかに刻んだチョイサムとお醤油ちょろり入れて
卵焼きにしても美味しい!
お弁当の彩りにも良いですよ◎
このチョイサム、時期やお店によりますが、
大体2種類売られています。
わたし的研究としては、
綺麗に揃えて並べられているものが少し大きく成長したもの、
バラバラで箱に入っているものが新芽のものです。
わたしがいつも買うのは新芽の方。
柔らかいのが好きだからそうしています。
よろしければぜひ試してみてください。





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